「一人では生きられない」田舎暮らしについて

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稲刈りが終わった田舎へ行き、久しぶりに親戚とゆっくりとした時間を過ごした。

広島の山あいにある神石高原町という場所。

最近の稲作は、機械の力によって、多くの人の手が介さなくても成り立つようになっている。

耕す際はトラクター。稲刈りの際はコンバイン。そのまま脱穀して乾燥機に入れると、袋に詰めて終わりといった具合。

簡単そうに言ったが、草刈りなど大変なことは多くあり、重労働なことに変わりはない。

田舎の家は、祖父一人で暮らすには大きすぎる。

田舎の家は、大人数で暮らすことが前提で作られている。

「ここに一人で暮らしていたら」

そんな想像をしてみると、ちょっと寂しくなって、家族を持ちたいなという気持ちになった。

気持ちの面でも、物理的な面でも、「一人では生きられない」ということが、田舎で暮らす人に家族が多かったり、コミュニティーが強いことの要因なのかもしれない。

都市で暮らす人が多い現在では、田舎の暮らしをイメージすることは、なかなか出来ないかもしれない。

便利な暮らしや、周りから干渉されない、プライバシーが守られた空間など、田舎の暮らしとは正反対といっても過言ではない。

しかし、最近では若い人の田園回帰の動きが出てきているのも確かで、移住をする人も増えてきている。

僕自身も、将来的には田舎で暮らすことを望んでいるし、田舎で暮らす人が増えていけばいいなと思っている。

完全な移住でなくても、田舎との関わり方は多様にある。

そんな「田舎の暮らし」を伝えていくために、体験ツアーや集いの場を設けていこうと思う。

 

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