目標にたどり着く方法。
久しぶりの休日に、映画「舟を編む」を見た。
15年かけて、大渡海（だいとかい）という辞書を作り上げるお話。
そんな長い期間、辞書に載せる言葉を探し、編集し、校正を繰り返して行く…
想像するだけで、気が遠くなる作業だ。
それでも、コツコツと続けていたのは、
「自分がこれをやらなければならない」という想いと目標があったからだろう。
僕が今続けている合気道でも同じことが言える。
合気道の道着は、白い道着に袴姿というものをイメージするが、
袴を着ることが出来るのは有段者のみ。
大人になってから始めると、まずは５級を受けることから始まる。
５級を受けるには、入門から３０日以上の稽古が必要。
４級を受けるには、５級取得後４０日以上稽古が必要といった具合に、
飛び級などは基本的にはない。
始めてから初段を取得するためには、早くて３年程度はかかる。
時間はかかるが、目標を持って続けていけば、
いつかそこにたどり着く。
僕が好きな登山も同じ。
「山頂にたどり着く」 だったり、
「あの景色が見たい」だったり、
何らかの目標を掲げて、
そこに向かって一歩ずつ進んで行く。
すると、目指している場所にたどり着くことが出来る。
もちろん、天候だったり、体調だったりによって、
たどり着くことができないこともある。
どんなことにも共通して言えることは、
目標を持って、諦めず、コツコツと進んでいけば、
いつかどこかにたどり着くということ。
どんなことがあっても、
周りから何と言われようとも、
自分の「やりたい」という想いを大切にし、
自分が掲げた目標に向かって、
一歩一歩進んでいけば、
きっとワクワクする未来が待っている。
そんなことを感じた休日でした。
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