目標を達成するために必要なのは、「わくわく感」
日常で目標を達成するのに必要なのは、
「何としても達成したい」という思いだと思う。
そこには、「わくわくする何か」も必要だ。
山登りに例えてみると、
わかりやすい目標として、「山頂にたどり着く」というものがある。
なぜ山頂に行くのか?
それは、「綺麗な景色がみたい」「達成感を感じたい」とか、いろいろあるけれど、
まとめると、「わくわくするから」だと思う。
山頂にたどり着くためには、
いつ行くのか
天候は大丈夫か
装備は何が必要か
食料は何にするか
メンバーは誰か
行程はどうするか・・・
数多くの課題を解決しながら前に進まなければならない。
それでもなぜ登るのかというと、「わくわくするから」だ。
山頂に辿り着いている自分を想像して、わくわくしながら準備を進めている。
僕が、仲間と初めて本格的に山に登ったのは、社会人1年目の僕と、大学4年生の後輩たちと登った富士山が一番最初だった。
仕事の都合で、途中合流して向かった富士山だった。
登山口に到着すると豪雨と雷で足止めをくらったり、装備の少なさで寒い思いをしたりと、経験が浅い状態での山行だったが、山頂からみたご来光は、最高の眺めだった。
今でも覚えている。
まだ見ぬ世界に向かって進んで行く、わくわく感を!
もちろん、命に関わる状況では、引き返したり、山行自体を中止にする判断が必要な場面もある。
やらなければならないという「いやいや感」ではなく、
楽しそうだから、やり遂げたいという「わくわく感」が、
目標に向かっていくスピードを上げてくれるはず。
日常の中に、「わくわくする何か」を見つけてみてはいかがでしょう?