イメージしていることと、実際の体験の違いについて。初めての富士山登山を回想。
社会人一年目。大学時代の後輩たちが卒業旅行で向かう富士山に合流したのが、初めての本格的な登山と言えるものだった。
アウトドア用品店でアルバイトをしていた経験から、道具の使い方など知識だけは少しだけあった。
しかし、行ってみるとそこは想像とは別物の世界だった。
日本一高い山。
天候が良い時は、軽装でも登れるが、一度荒れるとそこは自然の猛威にさらされる場所。
僕たちが登山口にたどり着いた時は、大雨と雷で登山は不可能な状況。
天候の回復を待ち、登り始めたが、遅れを挽回しようと急ぐ足に、忍び寄るのは高山病。
なんとか山小屋に辿り着いたが、狭すぎて眠ることもできない。(意外とデリケートなもので・・・)
日の出を目指し、山頂へ向かうと、予想以上の寒さ。
全てが想定外と言ってもいい状況だった。
そもそも、経験がないから想定すること自体が無理なのだが。
何事も、机上で考えて想いを巡らせたとしても、実際に行動してみると思ってもみないことが起こるもの。
しかし、そこに待っているのは想像以上に素晴らしい世界だったりする。
山頂でみた朝日はいまでも忘れられない。
何事も行動することで見えてくることがある。
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