今年の稲刈り
今年も稲刈りの時期がやってきました。
週末ごとに雨がふっているので、作業がなかなかはかどりません。
9月中旬から始まりましたが、まだ一部刈れていない場所が残っている状況。
7月の大雨による災害の影響で、田んぼの一部にも土砂が流れ込みました。
作業が進まない間に、イノシシが稲穂を踏み倒しながら食べ歩いている状況。
毎日、田舎にいるわけではないので、対処もあまりできません。
田舎ではなく、都市部で生まれ育った僕にとっては、田舎はまだまだ「お手伝いにいく場所」。
将来的には、自分が管理することも念頭に置きながら、長期的な目線で策を考えています。
おそらく、僕のような、その場所で生まれ育っていないけれど、守るべき場所があるという人も、都市部にはたくさんいるのでしょうね。
米作りは、ぶっちゃけ儲かる作業ではありません。
機械にもお金がかかるし、草刈りや水の管理など手間もたくさんかかります。
けれど、短期的に捉えて儲からないからやめるという選択をするのも、どうなのかなと感じます。
一度耕作を放棄すると、一瞬で田んぼは荒れ地なっててしまいます。
これまで田畑の手入れをしてきた人の思いをくみながら、最適な方法を模索していきます。