雪山での活動に必要な「三種の神器」を入手。
雪山での活動に必要な「三種の神器」を手に入れました。
手に入れたのはこちら。
ORTOVOXというメーカーの3点セット。
54,000円(税抜)
こちらは、最近何かとお世話になっている、ボードワークスの牛尾さんにオススメしていただいた一品。
開封の儀
ガイドブック
箱を開けて、まずはガイドブックを手に取ります。
色々な言語のものがありますが、日本語対応のものはありません。
ガイドブックには、
どんな地形で雪崩が起きるのか、
雪山の歩き方など、
基本的なことが記載されています。
三種の神器①ビーコン
ビーコンは、発信モードと受信モードがあり、活動中は発信モードです。
雪崩に巻き込まれた人がいた場合に、捜索する人が受信モードに切り替えて、
仲間の捜索をするための道具です。
三種の神器②スコップ
スコップは、ビーコンで遭難者を見つけた時に掘り起こす作業に使います。
三種の神器③プローブ
プローブは、ビーコンで遭難者のある程度の位置を把握した後に、正確な位置を確認するために使います。
これまで、スキー場などの管理された場所で遊ぶことが多かったですが、
今年は雪山でのバックカントリーにも挑戦します。
そのために、この「三種の神器」を手に入れました。
雪山の知識は、以前山岳会が開催している講習会に参加した程度。
雪山は管理されたスキー場とは訳が違います。
道具を手にするだけではなく、
天候の知識
雪崩が起きやすい雪の知識
雪山での地形図の読み方、ルートファインディングの知識
雪山登山の知識と技術
安全に降りるための滑走技術
などなど、複合的な知識と技術が必要です。
自然の中に入るということは、慣れ親しんだ日常から離れるということ。
それは「思いもよらないこと」が起きる可能性があるということです。
間違えた判断と行動をした場合、命の危険が隣り合わせにあります。
究極ですが、「死なずに帰ってくること」が大切です。
そのためにも、知識と経験を積み重ねていきます。
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