山本太郎氏の講演をきいて感じたこと。僕たちに何ができるか?

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大分県中津市で開催された、山本太郎ゲリラ講演会に行ってきた。

前日に急遽開催が決定した講演会。

 

山本太郎氏は、アツイ男だった。

 

彼が芸能活動を休止してまで、議員になった経緯。

それは2011年の東日本大地震とそれと同時に起きた原発事故がキッカケだったという。

「直ちに影響がない」という言葉とともに、さも安全なもののように扱われている原発

5年が経って、すっかり僕たちの感覚もそれに近いものになっている。

 

子どもたちの甲状腺ガンの増加もあまりメディアで取り扱われない現実。

被ばく線量の安全基準値の一方的な引き上げ。

 

日々垂れ流しにされるメディアからの情報に、僕たちの感覚も麻痺してしまっている。

全ては既得権益者や、メディアにお金を払っている者たちのいいように、社会が操作されてしまっている。

 

日常的な会話の中では、政治の話題はあまり受け入れられない空気感が、この国を支配している。

 

この国にとって、大事なこと、大きなことが起こっている時にも、メディアでは、

「ある知事がせこいことをした」

「誰それが不倫した」

「〇〇が解散するらしい」

とか、どうでもいいようなニュースが、人々の目に触れるように出来てしまっている。

 

僕たちの暮らしに直結する、

原発、税金、年金、tpp奨学金特定秘密保護法案、安保法制、、、

などが取り扱われる時間は、圧倒的に少ない。

 

「無関心が一番の問題点」だと太郎氏は言う。

 

自分たちの生活に直結するはずの話題について、そもそも知らなかったり、興味がなかったり。よくよく考えてみると、自分の生活に直結する話題に興味がない人なんていないはずだ。それを、知る必要のないことだと思わされている人々で、日本は溢れてしまっている。

 

僕たちにできることは何か?

 

太郎氏によると、選挙にはとても多くのお金がかかるという。

お金がある人は、社会を変えようと動いている議員を支援すればいい。

 

お金がなくても、選挙に行って票を投じるだとか、仲間内で票を集めてその人に投票するだとか。

 

僕たちにできることは、まだまだたくさんある。

 

話を聞いていて「このままじゃいけない」という想いが僕の中にも、フツフツと湧き上がってきた。

僕が会社を始めたのは、そういったみんなが知らないことを知ってもらうキッカケとなるような体験を提供したいという想いが、大きな部分を占めている。

そのために、スタディーツアーの事業をしていきたい。

 

これまで知らなかったことを「自分ごと」にして捉える人が増えたなら、日本はまだ間に合うのかもしれない。

 

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