旅日記 〜柱島群島 柱島 端島〜

今後のツアーのフィールド調査も兼ねて、近場の離島を訪れました。

山口県の岩国市から高速船で柱島と端島へ、おじさん二人旅

広島市内からは、車で一時間ほど。

港の前の無料駐車場に車を停めてフェリー乗り場へ。

料金は、往復で4,000円程度。

まずは柱島へ。

高速船で約一時間。とても快適でした。

柱島へ近づきました。

梅雨時期なので、あいにくの空模様です。

港に到着。観光客は皆無です。

主な産業は漁業でしょうか。

土日になると、釣り客が結構訪れるそうです。

商店がいくつかあり、軽食は買えますが、飲食店はありません。

お出かけの際は、お弁当があるといいかもしれません。

案内図を見ながら、行き先を考えます。

まずは、2010年に廃校になった小学校を目指しました。

小学校に到着すると、奥の倉庫で作業している島民の方が。

なんでも、2010年に廃校になってから、島外の小学生が体験学習に訪れる場所になっているとのこと。

この日は、その準備だったようです。

島の豊富な自然と小学校跡地は、島外の子どもたちのために有効活用されていました。

 

小学校を後にし、島のビーチを見に行きました。

途中昼食をとりながら、海岸線を散策します。

少し日が差すと、海はとても綺麗でした。

地図でみて、島の左端にある三角形のビーチ。

潮が引くと渡れる小島もありました。

このビーチが最高に気持ちよくて、海水浴をして、しばし昼寝をしました。

 

柱島発の最後の船で、お隣の端島へ。

島に着くと、クマみたいなポメラニアンが迎えてくれました。

港の周りには民家が立ち並んでいますが、現在は空き家が多く、島民は20名ほどだそうです。

こちらも廃校になった小学校。

 

島の裏側にあるビーチ。

当初の予定では、このビーチにテントでも張って寝ようかな〜と考えていたのですが、島民の方のご好意でお部屋を借りることができました。

港に戻ってしばしぼんやり。

 

この後、梅雨前線の影響で大雨が。。。

屋根の下で寝ることができてよかったです^^;

 

今回訪れた柱島と端島は高齢化と過疎化が進んでいます。

特に端島は、人口が20名。最年少が60〜70歳とのこと。

この時会った島民は4人でした。

この先、10年後にはどうなっているのでしょうか?

もしかしたら、無人島になっている可能性もあるのでは?と感じました。

こんな場所が日本のあらゆる場所にあるのかもしれませんね。

人口が減っていく日本では、消滅していく集落があるのは自然の流れかもしれませんが、なんとも言えない気持ちになりました。

 

とはいえ、島はゆっくりできて素敵な場所でした。

次は釣竿でも持って遊びに行きます(^^)

 

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